放課後等デイサービス澄海(スカイ)では、月に一度、土屋先生にお越し頂き、支援員のスキルアップ研修を実施しています。
今日は、土屋先生に基調講演「なぜ支援が必要なのでしょうか?」をお話しいただいたあと、
澄海(スカイ)の支援員で、実際の澄海(スカイ)の事例から、グループワークを行いました。
そもそも、どうして、支援が必要なのでしょうか?
特性のある子、障がいのある子が通常の学級に在籍する事で、先生の手がその子に多くかかってしまい、他の子どもに対する指導がおろそかになって不平等、という先生がいます。
しかし、本来の教育の「平等」とは、先生が一人一人に同じ指導をするという意味ではありません。
どんな子も、同じように学力をつけ、同じように快適に過ごせる環境を作ることをさすものです。
つまり、特性のある子や障がいのある子に、特別な配慮をして、他の子と同じように学習をしたり、快適に生活をしたりできるようにすることが、本当の意味での「平等」である、と教えて頂きました。
子どもが現代を生き抜いていくヒント
学校での居心地が悪くなると、不登校になるかもしれません。
おうちの、自分の部屋に引きこもることもあるかもしれません。
だから、今から学校のほかにも、子どもが安心して過ごせる居場所を見つけておくことも求められる、とおっしゃっていました。
グループセッションでは支援員の意見交換、
先生・保護者から、支援員へアドバイスをいただきました
宿題などのやるべきことをやらずに、支援員に話しかけることの困り感、遊びの前に必ず行うルール説明やデモンストレーションの意味、など。
支援員間でセッションしたあとは、土屋先生と、実際の保護者の立場の稲葉さんにもご意見を伺い、勉強させていただきました。
支援員間でもさらに連携を図っていこう!とみんなで話をしました♪
放課後等デイサービス澄海(スカイ)
静岡県富士宮市野中741-2-2
houdeisky@gmail.com